ピンポーン…

あれ? この時間にだれ?

自動ドアが開いて誰かが入ってくる…

知らない人? いや、違う! ◯◯くんじゃない?                                                     ずいぶん見ないうちに大人になって…                                                             マスクをしていたからわからなかった                

「お久しぶりです。学生に一区切りついたので、ご挨拶に来ました!                         ここを通る度になつかしくて」            

お久しぶりも、お久しぶり。                                                            卒塾以来だから9年ぶりだ。                                           

元気?                                                                                                               今、どうしているの?                                                                                          ご家族は?                                                     お姉ちゃんと弟は元気?                                                           これから社会人?                                                                                                                                                         地元に帰ってきたの?                         

矢継ぎ早に質問する私にひとつひとつ丁寧に答えてくれる                                         9年前のままだ                                                          ◯◯くんだ!

あぁ、うれしい                                                  こんなにうれしいことはない                                                                               やっていてよかったと思える瞬間               

「その節はお世話になりました。ありがとうございました。」

いえいえ、こちらこそ、元気な姿を見せてくれて、ありがとうございます                                                 これ以上ない、すばらしい贈り物です 

そう思うのと同時に                                                         「塾って深いなぁ ありがたいなぁ」とも思う。                                              何年も経ってまだ覚えていて会いに来てくれる子がいる                                 今、通ってくれている生徒にも「また会いたいなぁ」と思ってもらえるように                                  しっかり授業をしていこう!                                            しっかり生徒を見ていこう!                                                     と、襟を正しました。