いつもは「おやすみ」と言ってから3秒で寝られるのに、昨晩は何度寝返りうっても寝られなかった…。

激しい春の嵐のせいではないようだ。

今朝はいつもより5時間も早く目が覚めた…。

 

今日は公立高校の合格発表日。

本人や保護者の比ではないけれど、やはり、毎年この日の朝は緊張する…。

塾生が受験した高校を一つ一つ回り、番号と合格を何度も確かめてから、心の中で「やったぁ~」とガッツポーズをとる。

一人ほくそえんでいると、「先生、お久しぶり~!」と、急に後ろから声をかけられビックリする。

卒塾生だ。来年はもう高校3年生。早いねぇ~。そういえば、君たちの時も同じように合格発表を見に来たよねぇ。

「元気だった~? 高校は楽しい?」などと、しばらく近況を話し合う。

楽しい。

今日、合格した塾生も、きっと何年後かにこんな風に…。

帰りの車中、塾生一人ひとりの顔を思い浮かべて「あんなことがあった」「こんなことがあった」と、今までがんばっていた様子を思い出す。

通塾日以外でも自習室に通ってコツコツと勉強し、自分自身と戦った子。

真面目に受験勉強をしていたが、思うように成績が伸びず、「自分は合格できないのではないか」と不安に押しつぶされそうになった子。

成績が伸びたので志望校のランクを一つ上げたけれど、自信がなくて悩んでしまった子。

なかなか進路を決定できずに、締切ギリギリまで話し合いを重ねた子。

新しい世界に飛び込む不安と恐怖をみんなが抱え、それでも前を見て今すべきことを一つずつ着実に実行した。

よくがんばったね。

今日の「合格」はキミ自身で切り拓いた未来の一歩だ。

みんな、合格おめでとう!

 

昨日、春の嵐がみぞれを降らせた。

とても寒い。

今日の天気はくもり。

だから、鼻の奥がツンと痛いのは、どうやら飛んでいる花粉のせいではないようだ。